ロックンロールからフォーク・バロック調と彼らの音楽の巾は、とても広いです。
代表曲をセレクトすると言っても、その全てがスタンダートとなっておりますので
とても考えますが上げてみます。イエスタデイ、ヘイジュード、レットイットビー
オブラディオブラダ、イエローサブマリン、抱きしめたい、ヘルプ、サムシング
エリナーリクビーなど沢山あります。アルバムも12枚全部がスタンダートです。
アビーロードとサージェントペパーズロンリーハーツクラブバンドは特に傑作です。
サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンドは、ポピュラー音楽を芸術の域
まで高めました。トータルアルバムとして作成されました。ラストのアデイインザ
ライフは、これまでないような曲でオーケストラも参加しております。詩が哲学・
文学的でジョンレノンのボーカルが迫力を増します。アビーロードは、洗練された
緊張感で満ちております。ジョンレノンのカムトゥゲザーで始まる独特の緊張は
B面のメドレーまで続いていきます。B面のビコーズからジエンドまで続く額曲
はまるで一つの曲のごとく進行されます。初期のロックンロールから始まり
中期は、プロデューサーのジョージマーチンのアイディアでクラシック音楽をも
取り入れられました。最後のアルバムアビーロードでロックンロールをより至高
な完成をさせたと言えるのでしょう。

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