青春の思い出にあるかもしれません。毎朝通学路にすれ違うあの娘いやあの男性の方
は、どこの誰でしょうか。通学であれば制服で学校がわかります。
通勤であれば、男性でしたら社員記章で会社などがわかる場合があります。
その人のルックス・雰囲気などでファンになることを一目惚れと言っております。
その人の性格や人間性など全くわかりません。テレビに出てくる方をファンになる
ことに近いのではないでしょうか。とにかく好きなのです。理屈ではありません。
その方の事を考えると胸がときめく。ドキドキする。楽しい気分になる。何をしても
見てもその人のことを考えてしまう。このような体験をしたことはありますか。
ここまでで辞める方もおります。実際にアタックして付き合う方もおります。
交際をしてもらおうといろいろ手段を考えたり、ことわられたらどうしょうと悩む
方もいるでしょう。自分にそのような経験が無くても身近にそのような話をご存知
の方は沢山おられるでしょう。一目惚れをされて告白された方はどうでしょうか。
告白された方は嬉しいのではないでしょうか。ただ告白してきた方がどのような方
であるかによっても単純に喜んではいられません。特に害のない相手であれば嬉しい
と想像されます。一概には断定できません。例えば、結婚となりますと条件があります
ので簡単には、交際と結びつきません。交際の形は、沢山あります。しかし、世の習わし
ですと適齢期にお付き合いしまして婚姻することが自然で支持されやすい形です。
勿論、結婚は打算的なものも含まれると考えられます。誰もが結婚前に一目惚れの相手
がいるか否かはわかりません。中には、一目惚れの相手が結婚相手の方も居られるでしょう。
一目惚れが人生に大きく輝く出来事でしたらどうでしょうか。年月の経過がその出来事
をだんだん忘れてくる方もおられるでしょう。社会人としてはむしろそのようにすべきです。
ただ一目惚れが忘れられずずっと宝物のように持っておられる方もおられます。
それは、とても美しいことです。ただし付き合ったわけではない場合は空想的なものが大きいです。
その空想的なものは、他の人にはわかりません。
誰にも話していなければ、本人にしかわかりません。

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