人を傷つけるということ
一期一会という言葉があります。接客のおもてなしでよく使われております。
一期一会は、茶道の言葉です。今回は、ご縁があっておめにかかれました。
しかし、次回はいろいろな事情でおめにかかれないかもしれません。
よって、今回、精一杯のおもてなしをする。後で後悔することが無いようにです。
機会は、一回となれば必然的に行動は変わってきます。その時々を大切にすると
いうことは人生の普遍の命題ではないのでしょうか。人生は、瞬間が積み重なった
ものです。その瞬間、瞬間を大切にすれば人生は、自分にとっては悔いのないもの
となります。しかし、人生は自分一人で成り立つものではありません。
その時の時代背景もあります。出会った方、家族も含めましていろいろな要素が
あります。少なくともベストを尽くせば自分にとっては悔いのないものとなります。
人生は、自分一人で成り立つものではありません。人との出会いを大事にすることです。
絶対に行ってはいけないことがあります。それは、人を傷つけることです。
陥れるようなこともしては、いけません。人を傷つけるということは、そのような要素
がその人の中にあるのです。ということは、またその要素、元素つまり核となるものが
その人の中にあるので、それが自分に向かう場合があります。自分が誰かに傷つけられた
のでそのような習性が備わった方もいるでしょう。しかし、それはやめにしましょう。
しかし、世の中にそういうものがあるという認知しておくことは必要です。
自分がある店舗を運営していたとしましょう。お客様は勿論、従業員も辞めれば
お客様です。そう考えれば、誰に対してもおかしな態度はできないのです。
また、高齢化社会の到来で人生百年時代とも言われております。しかし、人生に
おいて人を傷つけるようなことはしてはいけません。切ないことは可能な限りつぶして
いきましょう。前向きな道徳的なもので人生を固めていったらどうでしょうか。
少なくともそのようにした場合に、その人の意識は人道的道徳的なものとなります。
意識が人生をつくります。よって人生は、人道的道徳的になります。

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