先ずは、金銭に換算できる不動産・現金・預金・動産・株式・保険に関するものなど。
信用・実力・人脈も広い意味では、資産に類します。
先ずは、何ができるか考えてみましょう。先ずはお金。自由に使えるお金はいくら
あるか。それにより行動が変わってきます。
種銭を貯めましょう。資金は運用して増やす必要があります。
昔から資産は、現金・株・不動産・金などに分けて持っていた方が良いと言われます。
これは、リスク回避を想定したものです。何かに偏ると危険です。
現金は、年収分位持っているのが良いです。職業を変えなければならない時に準備
期間の生活費も必要だからです。
次に種銭ができた時の運用についてです。株が得意な方は株でもよいです。
私は、不動産投資をお勧めします。今回のコロナ禍でも住宅は必要です。
不動産にしても株にしてもいっかく千金というようなうまい話はありません。 
例えば、地方に300万円で中古ワンルームマンションを購入します。
月額30,000円で賃貸したとします。年額で3,600,000円です。これを年利
で計算します。つまり36万円割る300万円で年利12%になります。
銀行の定期預金が年利1%いかない状況下で、年利10%を超えるというのは
凄く高い数値です。勿論これから管理費、固定資産などを引かねばなりません。
厳密には、減価償却も引かねばなりませんが、粗利で10%近くなるはずです。
株と違い不動産は価格の変動がそれ程激しくありません。会社員が副業で行う
のに適しております。これを融資で購入しておりましたら日本政策金融公庫
でも年利2%となります。自己資金で購入しないと利益が圧縮されます。
例えば、副収入で毎月30万円の収入があればかなり余裕のある人生設計ができます。
不動産で収入を確保して会社員を早期退職した方の本は、沢山本屋さんで販売してます。
それだけ資金があれば、成功しやすい分野ということでしょう。
区分所有の分譲マンションは、大手の会社の物件が多く交通の便の良いところに建てら
ているものが多いです。一戸建ての注文住宅と異なり物件が規格化しております。
不動産会社でも売買や賃貸の実績が出ており、購入時のマーケティングもしやすいです。
したがって、現物を見ないで購入しても問題ない場合が多いです。