鎌倉時代中期の1274年と1281年にモンゴル軍が2度も日本に襲来しました。元寇と言われております。北九州を襲撃しました。西国武士の奮戦があまり語られることなく2度も台風が日本を救ったと言われております。神風がふいたとも伝えられてます。モンゴル未帰還者は、1万3,500名を超えるそうです。最近、朝身支度をしている時にテレビから時事番組でこの元寇の事が引用されてました。どのように引用されたといいますと日本人は、元寇の時に2度も台風が助けてくれたり何とかなるという楽観論があるという話で使われました。確かに自分にもそのように考えていることがあります。日本人にそのような総意識があるかどうかわかりません。
ベストを尽くした準備・対策をしたうえで運を天に任せて神風を期待するのであればよいです。何も準備対策もしなくて何とかなると思って生きているのは無謀です。勿論、用意周到に日夜努力されている方は、いるはずです。今、何とかなる発送をやめて科学的・論理的に準備・用意をして日々の仕事・人生に取り組んでみます。いかにして創造するかデザインするか。人類共通の安全・安心の課題つまり脱炭素も忘れてはいけません。むしろ常に寄り添う課題です。反省のないところに改善はありません。今からでも科学的に想定される物事を想定して、自分に可能な限り施策を考えて人生に取り組みます。自分に手に負えなかったらネットや本で調べたり、知人にも聞いてみます。自分の人生における元寇の意義は、変化しました。多次元的には、過去や歴史は変えることができます。